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ぬしさまへ
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 7519 位
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シリーズ2作目の気合
しゃばけの第2作目ですね、短編が収められていて読みやすいです。
作者はこの頃はしみじみ系の物語に力を入れていたのでしょうか、一太郎の兄松之助を描いた「空のビードロ」などは、ちょっと山本周五郎もどきの悲しくってやがてあたたかくって泣く、と言った物語です。
新人の作者が気合を入れて書いていた、編集者がしっかりついていて「しっかり書かせた」と言う一作です。
今は人気作家になっていますが、作者のこの頃の一生懸命な感じ、ひたむきさ、いいですね。
結局は自分しか片付けられないものだから
「しゃばけ」でデビューした畠中恵さんの、若旦那シリーズの続編。今度は全部短編で、書き下ろしもたっぷりという贅沢さ。
妖怪と縁のある薬種問屋の跡取り息子の若旦那は、風が吹いても布団に伏せてしまうほどの超虚弱。手代として若旦那の面倒を見る二人の手代は実は妖怪で、若旦那の部屋には妖怪がわんさか登場。体の弱い彼の世界は非常に狭いところだけれど、そこにもいろいろな話が運び込まれてくるもので…。
短いですがどれも小粒でいい話が勢ぞろい。現代風な話もあり、それでいて手代の過去話もあり…。
このままレベルが落ちずにシリーズが続くといいですね。
しゃばけに続き、第二段「ぬしさまへ」。ますますファンになりました。
しゃばけ、若旦那シリーズ第二段。体の弱い若旦那はせっせと布団を抜け出してはおとぼけの妖たちと事件を解決し、また病をもらって床に戻る。手代であり若旦那の護衛、妖の仁吉と佐助も心配で心配で…。そんな仁吉のもとに脅迫文が「・・・しね」、三春屋の栄吉の作った餅で人が死んでしまった、若旦那の兄松之助の涙、若旦那の新品の布団が泣き出した、目元の涼しい色男仁吉の失恋話、ついに仁吉と佐助の堪忍袋の緒が切れた!!、今日も若旦那は困難に立ち向かう!!そんな若旦那がなんだかかわいくて、すっかりファンになってしまいました。
文句なく面白い!
妖怪を祖母に持つ一太郎。祖母に頼まれ、一太郎の面倒をみる妖怪たち。そこには生き物の違いを超えた信頼関係があった。憎まれ口をきいたり、大騒ぎしてみたり・・・。読んでいてうらやましい関係だ。事件が起これば、妖怪たちは情報収集、一太郎は情報分析。見事な連係プレーを見せる。そして見事解決!いつまでもこの関係が続きますように。でも、一太郎のお嫁さんになる人は大変だろう・・・。そう思うのは取り越し苦労だろうか??
若旦那が一歩成長
しゃばけ第二弾 江戸の街中で殺人事件 おかっぴきの親分より先に事件の情報を 手に入れるのは薬種屋の若旦那 病弱の若旦那が今回はちょっと成長しているみたい 腹違いの兄を気遣い 自分の将来を不安に思い 甘やかされている自分から離れたいと感じる短編集だけれどそれぞれに人間味のある ドラマがあって前作より味わいが深い
新潮社
ねこのばば おまけのこ しゃばけ (新潮文庫) うそうそ ちんぷんかん
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