カルチャーショック ハーバードvs東大─アメリカ奨学生のみた大学教育─



カルチャーショック ハーバードvs東大─アメリカ奨学生のみた大学教育─
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今も昔も、、、
昔と変わらぬ東大の姿は、悲しいですね。

ただし、私が法学部に在学していたときは、トバクマン氏が在学していた文学部のことは、トバクマン氏同様の冷ややかな目線で馬鹿にしていました。著者も、東大、日本の大学がすべてそうじゃないことくらい、意識したほうがよかったです。

他方、アメリカ人目線で悪口を言っているだけ、という批判は、いくらでもできますが、ここで重要なのは、結局、向こうのほうが強いということかもです。

アメリカ人は、自己カルチャーに、多様性を織り込んでいって、おのれを柔軟に変革させ、表の理屈を立ててきて、グローバルスタンダードを打ち立てていくことが得意だということだけは、認識しないと、、、

感情的な愛国心や文化相対主義から、彼がひょっとすると、意識もせずに体現しているロジックの強さには、「日本の外」では、私たちは、勝てないかと思います。

本としては、若い人が書いた本で、すごくよくできているとまで思いませんが、提示していることが、意味があると思うので、「外国でがんばっている外人さん」にエールを送る意味もあって、星4つ!

ここで、えらそうなことを書いているほかの人たちも、自分がアメリカに行って、数年で、英語で、一応売れる本を出せるところまで、自分が、こぎつけられるものなのか、考えてみれば(私は無理ですから)、ベンさん自身が、ハーバード卒の底力を自然に体現しているのだということを、強く意識せざるを得ないはず。







アメリカ人によるアメリカ的価値観に基づく日本の大学批判
 日米のナンバーワン(と世間では思われている)大学の両方を経験したという筆者が、東大(と日本の大学教育)を徹底的に批判し、ハーバード(と米国の大学教育)を徹底的に賛美した本です(一見ハーバードの欠点のようなものも書いているように見えますが、それらは結局結論に反映させていません)。

 どんなシステムにも良いところと悪いところの双方がありますが、本書は、米国の価値観でしか物を見ることができないありがちな米国人が、日本の大学の悪いところだけ米国の大学の良いところだけを意図的にピックアップして偏向した結論を導き出したものとしか言いようがありません。我田引水的ながら口だけは達者な人材を育てることには長けている(ハーバードをはじめとする)米国の教育が生み出した「成果」の一つと言えるかもしれません。
 例えば、ハーバードビジネススクールを優秀な成績で卒業して投資銀行に就職し年収10億円以上を得ていた経営者達が米国経済をどうしてきたかや、経営が破綻寸前になり多数の従業員が困窮しても自分達だけは多額のボーナスをなお受け取ろうとしていることなどを見るだけでも、本書が言うような「入学選考でボランティア活動を評価する」とか「平等主義」という言葉もいかにも空虚に響きます。

 本書だけで米国の大学教育の「実情」を「知った」読者は、日本のシステムが米国に比して全面的に劣っているものとして捉えてしまうかもしれませんが、私は、筆者と同様に日米トップクラス(ハーバードは必ずしもナンバーワンではなくトップグループの一つという程度です)の大学と大学院を卒業した者として、180度逆の主張が可能であると申し上げておきたいと思います。私も日本の大学にも改善すべき点はあると思いますが、少なくとも米国システムを批判なしに受け入れることは有害無益でしょう。

これからの教育改革に大きな一石
偏差値偏重の日本の教育はやはりおかしい。
学生は受験勉強で疲れきっていて、有名大学に入ることが目的になっているのが現状だと思う。有名大学を出たことが重要ではなく、大学で何を学び、社会にどれだけ貢献できるかが重要なはずだ。
日本人もすでに気が付いているはずだが、今後の教育改革に大きな一石を投じてくれていると思う。

素晴らしい本でした。
私は日本で生まれ、そこで教育を受けてきました。

そのため、日本で起こる事全てが自身の標準、つまり当たり前になります。

ベンジャミンさんの本を読んでいくと、物事を日本人と違った観点から見ているため(彼はア

メリカ出身だから基準が違うのでしょう。)、本当に興味深く、面白いです。

他の方は、本が薄く価格が高いと言われていますが、中身が濃いのでその価値は十分にあると

私は思います。

面白い!けど、高い。
日本に住んで大学教育を受けてきた私たちは、今の日本の大学の教育内容
について疑問を持たないのですが、こうも実体験に密着して比較されてみると、
入試方法から教育方法まで、どうやら、「安かろう悪かろう」としか思われない
ものであったのだ、と思いました。

日本の大学の内容は東大のものですが、日本中の大学で行われていることは、
これより悪いところも多いでしょうが、一部の例外を除けば
これ以上良いところは少ないと思います。

大学とはどうあるべきものであるのかを、もう一度考えさせられました。

内容は非常に面白いものなのですが、量に比べて価格が高いので、
そこは少し残念に思いました。





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