間違いだらけのクルマ選び



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もう駄目だ

かつては一定の役割は果たした。しかし10年ほど前からはもう駄目だ。ここ2〜3年分だけでも読んでみると、同じ車に対する評価ですら激しくぶれている。そんな評論はどんなジャンルにせよ有り得ない。年2回の出版は著者の経済的事情以外に何も無いのは明らかだが、せめてもう少し言い訳があっても良いと思う。
車選びの参考としてではなく読み物として

2000年あたりから買い始めましたが、正直なところ車選びには適さない本かと思われます。が、読み物として見るならば面白いと思う。

車は「強烈に」好き嫌いが現れるもので、デザイン・機能性・走りなど人によって選ぶ理由は様々。もちろんそんな有無を言わせない理由、コスト的なものや値段の手頃さ、などもあるが。

で、この本はといえば、結構私情が含まれており(私情を含まず書くことは到底出来ないが)、車に対しての情報がちと歪んでいるような気がしてならない。車選びはやはり重要な事なので、多ければ多いほど良いが3冊以上は本を読んで○と×を知っておく必要があると思う。もちろん試乗すればなおさら良いと思う。

・・・おっと、話それ始めましたね。

ともかく車選びには適さない本だと思う、でも、読み物として買って読むには面白いと思う。こういう本で年二回最新版が出る本も他の車雑誌を抜かせば珍しいし。

ということで、次まだー
車が大好きな人の車が大好きになる本

ジャグアー、メルツェデスでOK。ルノーはルノーとしか読めないでしょう。ピーター・バラカンもブルーズ、ツェペリンと言っていたように、発音としてはこちらの方が正しいはず。外人にファイバリット・アーティストをデビット・ボウイって言っても通じなかった。デイビットでないと通じない。なんて話はどうでも良いけど、徳大寺さんの本は自分のバイブル。3ナンバーの税制が引き下げられて、日本の車が大きくなったときは、大賛成していたけど、今では、インフラが5ナンバーで整備されている日本では、5ナンバー枠内が良い。なんて、昔に言ったことの主張を、すぐに変えるけれど、それは、それで、僕には愛嬌に思えてしまうほど、車に関してはお世話になっています。おかげで、自分自身も外車に3台、乗って!、今はアルファの145を乗っています。これらの本に出会わなかったら、トヨタとか、ずっと乗っていて、アルファロメオなんて名前は覚えなかったと思います。出来る限りレビューを書いて欲しいです。昔は外車専門の車選びがあったのに、今は無いのが少し寂しいです。
読み物としては面白いが・・・

車好きの私は毎回この本は購入している。

色々と勉強になることも多いが、徳大寺氏の偏見も当然多く見受けられる・・・まあ、著者も一人の人間だし、それはそれで良いのだが。

どうしても読んでいて目障りになることがある。著者の妙なこだわりかと思うが、以下の様な表記である。

※メルセデス→「メルツェデス」

※ジャガー→「ジャグァー」等等

一般的な名称表記を何故できないのだろう?

どうせなら、ルノーも「レナウト」なんてして見れば・・・
御大もだいぶ御歳を召されたようだ

90年代前半頃のレビューに比べると、車体に対する評価の説得力は今や影も無い。ドライバーとしてだいぶ歳を召されたのだろう、パッシブよりアクティブのセーフティに振ってある乗用車へのレビューがてんでだめだ。正直、それぞれの自動車が持っているアクティビティにもはや全くついて行けていない。着目点も昔に比べるとだいぶ衰えたようだ。

この本を否定するのは簡単だ。自分も同じように車を試乗しまくってみればいい。ものの30台もこなせば(必ず外車を含めること)このご老体がそろそろ隠居の時期であることを知ることができるだろう。

冒頭コラムに関してはもはや言うことはない。明確なビジョンが失われているどころか、自分自身がそれに相反した行動をしているのだから、説得力のかけらもない。
車体のレビューに、一部御大の文脈には見えないものが前々回あたりから混ざってきているのもどうにも気になる。

そうそう、御大は幼い頃から大金持ちで、若い頃糖尿病で入院している最中に執筆されたものが最初だそうだ。言われて見れば、今日に至るまで、庶民の視点で書かれたレビューは存在しないように思える。
誰をターゲットに書いている本なのかわからないまま、今回も迷走は続く。



草思社
間違いだらけのクルマ選び〈02年夏版〉―車種別徹底批評
間違いだらけのクルマ選び―車種別徹底批評〈02年上半期版〉
間違いだらけのクルマ選び―全車種徹底批評〈00年下期版〉