日本人では分からない日本という国
外から日本を見るとどう見えるのか、日本人の見ている日本とアジアの人々の見ている日本とは、どのように違うものなのかに、明快に答えてくれる名著!著者は、言葉も環境も全く違う日本という異文化の場に、日本人との結婚を機にいきなり身を投じることになる。幾多の困難やトラブルを夫婦愛と家族愛だけを頼りに切り抜けていくのだが、そんな著者と家族の奮闘の中に日本人が普段気付かないでいる、意外な日本の姿が浮かび上がってくる。日本人であることで、かえって見えずらい視点が存在することをこの本は認識させてくれる。
異文化障壁の克服のドキュメント
日本人が日本に住んでいても、自分たちが日本人として世界の中でどういう存在であるのかを公平に評価する事は難しい。それはむしろしばしば異なる文化圏から入ってくる人によって厳しく評価されることがある。この著者はフィリピンの田舎から日本に日本人の妻としてやってきて経験したエッセイであるが、日本人読者にとっては非日常的な日本体験記である。著者の女性の純真で芯の強い生き方は今の日本がむしろ飢え乾いて求めるようなものに思える。カルチャーギャップと偏見を克服出来たのは愛情であった事を結論として心熱くなるものがある。異文化交流を訴える人々の必読書として推挙したい。
ごく普通の フィリピン人が描く ニッポン。
レイテ島から 一歩も出た事の無い 素朴な フィリピン女性が描いた あこがれの国 ニッポン。 その素直な女性を 受け止めてくれた 日本の「良心」。 この本には フィリピンの庶民の素顔が ありのままに出ているのです。 フィリピンをご存知の方も これを見逃してはいけない。
文芸社
ジーナの家―フィリピンからの花嫁 奥さまはフィリピーナ
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