フィリピンを理解する上で是非読んでおきたい本
フィリピンと日本との関係を理解する上で、一度は読んでおきたい本である。戦争に巻き込まれた住民の様子が、事実を元に描かれていると著者は書いている。創作部分もあるのだろうが、読み進むにつれて、力強い内容に引き込まれていく。「昼」と「夜」の2編からなり、前半ではのどかなフィリピンの生活が描かれている。前半が終わる本の数ページ前まで、「戦争」という言葉は出てこない。そこから物語は急展開し、一気に最後まで読んでしまいたくなる。 日本とアジアの関係を理解する上で何らかのヒントを与えてくれるであろう。
井村文化事業社
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